GEMFOREXスマホ版MT4アプリを完全解説

B!

GEMFOREXはスマホでPC並みの取引可能

FXトレーダーと言えば・・・

というイメージでは?
確かに、少し前まではそのイメージと相違ありませんでした。

しかし、時代の流れとともに技術は発達してきました。最近では有名トレーダーの中にも、スマホ1台でトレードを行う人が増えてきています。

今回はそんなスマホアプリ、中でもGEMFOREXにおけるアプリの機能使い方について紹介していきましょう。
それでは、どうぞ。

スマホアプリでFX。メリットデメリット

まずは一般的なスマホアプリに共通した、FXを行う際のメリットデメリットを考えてみます。

スマホFXのメリット

スマホでFXを行うメリットは、以下の4つが挙げられます。

メリット

  1. すぐさまトレードができる
  2. 場所を選ばずトレードができる
  3. シンプルで見やすい
  4. ロンドン時間で取引できる

それぞれ見ていきましょう。

① すぐさまトレードができる

パソコンの場合、電源を入れてから立ち上げるまで、そしてFXの取引画面を出すまでの時間が掛かります。
その点スマホは常時電源は入っている為、アプリをタップすれば直ぐにトレードが可能

スマホからでも発注・決済ができるので、取引したいタイミングを逃さないという非常に大きな強みを持っています。

② 場所を選ばずトレードができる

外出先でパソコンからFXをするとなると、どこか座れる場所を見つけなければいけません。
カフェを探して20~30分過ぎた、なんてことも。

一方、スマホは場所を選びません。立ったままでも扱えますし、お店、電車、駅のホーム、車、自宅……どこでもOKです。

特にサラリーマンなどの兼業トレーダーの方にとっては、通勤時間や空き時間にチャートの確認保有ポジションの損益状況を確認できるのは大きなメリットでしょう。

③ シンプルで見やすい

スマホアプリのFX取引画面がシンプルで見やすいことも、メリットのうちの一つです。
パソコン用の取引画面に比べると、各社とも見やすく設計されています。

④ ロンドン時間で取引できる

FXトレードで稼ぎやすい時間帯は、値動きが大きい夕方のロンドン時間から夜のニューヨーク時間にかけてですね。
特に、ロンドン時間がスタートする夕方の16~19時辺りは、値動きが活発な時間帯で、トレードチャンスといえます。

しかし会社勤めの方はまだ帰宅途中の時間帯で、トレードに間に合わないことが多いのではないでしょうか。
こんな時もスマホ1台あれば、ロンドン時間にもトレードが可能です。

スマホでFXを行うデメリット

次に、スマホでFXを行うデメリットを3つ紹介しましょう。

デメリット

  1. 画面が小さい
  2. 通信速度が遅い
  3. 機能がパソコンより劣る

ではこちらも、それぞれ確認していきます。

① 画面が小さい

スマホはパソコンより画面が小さい為、複数のチャートを表示したり、チャートを見ながらニュースを読んだりなどは難しくなります。
更に画面の小ささゆえに、ボタンの押し間違いなどの操作ミスが起こりやすくなるので、注意が必要です。

② 通信速度が遅い

パソコンの有線接続に比べ、スマホは無線接続なので通信速度が遅いです。
最近は改善されてきましたが、それでも通信制限や電波の届きにくい場所などの不安要素を考えるとパソコンに劣ります。

③ 機能がパソコンより劣る

スマホ用のトレードツールは、シンプルさを追求しているものが多いです。
その為、パソコン版のように盛り沢山の機能はあまりついていません

しかし、これをデメリットと感じてしまうかはスマホアプリ次第
スマホアプリの中には、スマホだけでも十分にチャート分析できるアプリもあるからです。

GEMFOREXのアプリならではの強み

GEMFOREXが提供するスマホアプリには、他のスマホアプリにはない性能があります。それでは、「GEMFOREXアプリならではの強み」を中心に見ていきましょう。

EA、ミラートレードはスマホでも使い放題

GEMFOREXでは、EAとミラートレードが無料で使い放題です。
それぞれ簡単に紹介していきましょう。

200種類以上のEA

GEMFOREXは200種類以上のEAを無料で提供しています。

そもそもEAとは?

EAとは「エキスパートアドバイザー」の略称で、FXトレードのプラットフォームであるMT4(メタトレーダー4)に組み込んで使用できる自動売買ソフトです。

本来EAを自分で調達しようとすれば、最低でも2~3万円程度、高いものになると数十万円もかかります。
しかしGEMFOREXで口座開設すれば、これらのEAが無料で、しかもダウンロード数は無制限で使い放題なのです。更に、自分の使いたいEAをMT4にセットしておくだけで、24時間・365日稼働させることも可能

またEAは、その優秀さを図る基準として以下のように表示して確認できます。

EAの性能を見分けるポイント8つ

  1. 勝率
  2. 勝敗
  3. プロフィットファクター ※1
  4. 損益レシオ ※2
  5. 獲得pips
  6. 最大ドローダウン ※3
  7. 投資収益率
  8. 含み損益
※1:同じ期間の利益合計÷損失合計
※2:利益額と損失額の比率。利益率。
※3:最大資産からの最も大きい下落率のこと

上記の表示順を見て、最も良いパフォーマンスを示しているEAを選択できる仕様となっています。
つまりEAは、まだ裁量トレードもままならないFX初心者の方にとっては、非常に心強い味方となるツールなのです。

MT4が必要ないミラートレード

GEMFOREXでは、ミラートレードも無料で利用できます。

ミラートレードとは?

ミラートレードとは、世界中で愛用されている自動売買用の取引プラットフォームのこと。MT4を立ち上げる必要がなく、優秀なストラテジーを選択するだけで自動売買を行うことが可能。

トレーダーは、EAを自分で調達したり、稼働中にPCやスマホを立ち上げる必要もありません。

また他の業者では通常のスプレッドに1pips程度上乗せするのが、ミラートレード利用条件として一般的です。それに対してGEMFOREXは、スプレッドへの上乗せがない点でも魅力的。

MT4(EA)とミラートレード

MT4(EA)とミラートレードは、ともにFXの取引プラットフォーム(トレード環境を提供する舞台)で、自動売買の稼働が可能。

【相違点】
MT4(EA)
:自分でEA(自動売買ソフト)を調達し、MT4に組み込んで稼働させる。更にEAの稼働には常時MT4の立ち上げが必要
ミラートレード
:ミラートレード内で提供される複数のストラテジー(自動売買ソフト)から、自分で選択して稼働させる。一度稼働させれば電源を切ってもOK

続いて、スマホ版の分析ツールの性能についてお話します。

描画・オブジェクトツールが豊富

GEMFOREXのスマホ用MT4アプリには、24種類のチャート描画・オブジェクト(分析ツール)表示機能があります。
以下、一覧です。

 

それでは、GEMFOREXのスマホアプリにある主要な分析ツールを簡単に紹介しましょう。

水平ライン

水平ラインは、相場の価格を明確にするラインです。サポートラインレジスタンスラインとして、相場の支持・抵抗・トレンド転換などを示唆してくれます。

垂直ライン

垂直ラインは、相場の時刻を明確にするラインです。東京市場、ロンドン市場、NY市場の境目に引き、各市場の特徴把握トレンド判断などに利用できます。

トレンドライン

トレンドラインは、相場のトレンド方向やその強弱を明確にするラインです。チャネルラインを描けば、チャネルの値幅を把握することが可能になります。

チャネルラインとは?

トレンドラインと平行に高値(安値)を結んだ直線。
トレンドラインが高値を結ぶなら、チャネルラインは安値を結ぶ。逆も然り。

ちなみに、トレンドラインとチャネルラインの間の領域を「チャネル」と言います。

フィボナッチ・リトレースメント

フィボナッチ比率は、相場の戻りや転換のポイントとして利用されます。

利用できるインジケーター数が圧倒的に多い

GEMFOREXのスマホ用MT4アプリには、世界でも人気上位を占める30種類のテクニカル分析用インジケーターが用意されています。

トレンド系とオシレーター系

そもそもインジケーターは2つの種類に分類でき、それがトレンド系オシレーター系です。

  • トレンド系インジケーター:名前の通り相場のトレンドという観点から表したもの。相場のトレンドを踏まえた上で、サインを表示してくれます。
  • オシレーター系インジケーター:買われ過ぎや売られ過ぎのサインを出してくれる指標。

初心者の方は、ローソク足だけでは相場の動きが分かりにくいですよね。
インジケーターを表示させることで、一定の勝ちパターンエントリータイミング相場分析などが視覚的に確認しやすくなりますよ。

GEMFOREXのスマホアプリで利用出来るインジケーターは、以下一覧で確認してみてください。

  • トレンド系
  • 移動平均線、ADX、ボリンジャーバンド、エンベロープ、パラボリック、一目均衡表、スタンダード・デビエイション
  • オシレーター系
  • ATR、ベアーズパワー、ブルパワー、CCI、デマーカー、フォース・インデックス、MACD、モメンタム、OsMA、RVI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、蓄積/配信、マネー・フロー・インデックス、オン・バランス・ボリューム、ボリューム、アクセレレーター・オシレーター、アリゲーター、オーサム・オシレーター、フラクタル、ゲータ・オシレーター、マーケット・ファシリテーション・インデックス

ではこの中でも主要なインジケーター4つをご紹介します。
トレンド系インジケーターの移動平均線ボリンジャーバンド、次にオシレーター系インジケーターのRSIモメンタムの順で見ていきましょう。

移動平均線

移動平均線とは、過去の価格を平均化して線状につないだもの
チャート画面に表示すると、以下画像の赤線のように見えます。

 

移動平均線は、角度によって相場のトレンドを確認できます。
角度が右肩上がりなら上昇、右肩下がりなら下落の意味です。更に、ローソク足が平均線上にある場合は「上昇傾向」、平均線の下にある場合は「下落傾向」という見方ができます。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、移動平均線に統計学の手法を応用して考案されたインジケーターです。
まずはチャート画面上での表示を確認してみましょう。青い三本のラインです。

 

ボリンジャーバンドは、「価格はいずれこのバンド内に収まるだろう」という考えの下、売買の判断に使います
ちなみに上と下の線で囲まれた値幅をボリンジャーバンドと言い、真ん中の線がその基準線です。

また取引方法としては、「ボリンジャーバンドの外に価格がある際に売買の注文を行い、真ん中の基準線に価格が戻ったら決済」という方法が一般的。

RSI

RSIとは、過去の値動き幅に対する上昇幅の割合をグラフ化したもの。
今後の値動きを推測するための指標として、「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」が確認できます。

チャート画面の下に表示されるものです。

 

上部70%以上のゾーンに入ると「買われ過ぎ」、下部30%以下のゾーンに入ると「売られ過ぎ」になります。

モメンタム

モメンタムとは、相場の勢いを知ることができる便利なテクニカル指標。
画面上ではチャートの下に表示されます。

 

ゼロのラインの上の方にあれば上昇の勢いが強く、下の方にあれば下降の勢いが強いという見方です。

以上、主要インジケーター4つでした。

独自のインジケーター・トレードシステムが開発可能

MT4の最大の特徴は、拡張性の高さにあります。

例えばチャートを自分の好みの色にカスタマイズしたり、好きなインジケーターを表示させることが可能。
更に自分オリジナルのインジケーター開発したEAを組み込み、トレードすることもできます。

独自インジケーターを利用する注意点

スマホのMT4アプリ単体では、標準装備のインジケーター約30種類を表示させることは可能ですが、

  • その他オリジナルインジケーターの表示
  • EAの稼働
  • EAのプログラミング作業

といった利用はできません。
上記の作業を利用したい場合は、パソコンまたはVPS()で行うことになります。

例えば、このVPSに自分のトレード環境を構築しておけば、スマホでネット回線を通じてVPSに同期をとり、VPS上のMT4やEAを監視・操作することが可能となります。

※VPS:仮想専用サーバーで、仮想的に専用サーバーと同様の自由度や性能を発揮できるよう環境設定がされているサーバーのこと。

オリジナルのEAやインジケーターは技術的なハードルが高いので、FX以外の知識も必要になります。

アプリの導入方法を解説

ここからは、MT4のスマホアプリを導入する方法について見ていきましょう。
ダウンロード方法」と「ログイン方法」に分けて紹介します。

MT4アプリのダウンロード方法

MT4アプリは、「App Store(iPhone)」もしくは「Google play(Android)」からダウンロードできます。
今回はiPhoneでのダウンロード画像で紹介しますが、Androidも方法は同じです。

【手順1】「MetaTrader4」を検索

「App Store」または「Google play」でアプリ検索を行います。
「MetaTrader4」もしくは「MT4」で検索してください。

 

【手順2】アプリをダウンロードして起動

入手」をタップするとダウンロードできます。
また、ダウンロードが完了後に「開く」をタップすればアプリが起動します。

 

MT4アプリでのログイン方法

次は、MT4アプリからGEMFOREX口座にログインする方法をみていきましょう。
手順は3つです。

【手順1】既存のアカウントにログイン

MT4アプリ起動後、設定ページの「新規口座」を開いてください。

 

更にその中の「既存のアカウントにログイン」をタップしましょう。

 

【手順2】利用したい口座のサーバーを選択

GEMFOREXの口座にログインする場合、「GemTrade」で検索すると以下のように3つ表示されます。

 

「GemTrade-Demo」はデモ口座用で、「GemTrade-Live」と「GemTrade-Live2」はリアル口座用のサーバーです。
お持ちのアカウントに合わせて選択してください。

【手順3】GEMFOREX口座にログイン

口座番号」と「ログインパスワード」入力してください。
どちらもGEMFOREXからの口座開設完了通知メールに記載されています。

 

ログインが完了すると、「気配値」の画面が表示されます。
正常にログインが完了しなかった場合は、「不正な口座」と表示されるので、その際はパスワードなどを再度確認してみましょう。

アプリの使い方を解説

MT4アプリのインストール、そしてGEMFOREX口座へのログインが終わりましたね。
では次はアプリの使い方を紹介しましょう。

※気になる項目は、上記のリンクからスキップできます。

 

① チャートの表示方法

左から二つ目の「チャート」のタブをタップすると、チャート画面を開けます。

 

また左右にスワイプすることで、過去の値動き現在の値動きを確認可能です。

「気配値」から特定通貨ペアのチャート画面へ

一番左端にある「気配値」のタブをタップすると、通貨ペアの一覧を確認できます。

 

その中で特定の通貨ペアをタップして、メニューを表示。「チャート」を選択すると、特定の通貨ペアのチャートを見ることが出来ます。

 

② 時間足の設定方法

そもそも時間足が何なのか、おさらいしておきましょう。

時間足とは?

時間足とは、1本のローソク足をどれくらいの時間で表しているかというもの。
例えば1時間足ならローソク1本で1時間分の値動き、4時間足ならローソク1本で4時間分の値動きというように見ます。

ではその時間足の表示方法です。
まずチャート画面を開いてください。

左上に現在の時間足が表示されているので、そこをタップ。するとその他時間足の選択が可能になります。

 

③ チャートの拡大・縮小表示方法

チャートの拡大・縮小の方法は非常に簡単です。
画面上でピンチアウトすると拡大ピンチインすると縮小します。

普通のスマホの画面操作と変わりませんね。

④ 通貨ペアの選択方法

通貨ペアの選択は、「気配値」のタブから希望の通貨ペアをタップすることで行えます。
選択した通貨ペアの操作メニューは、「トレード」「チャート」「詳細」の3つです。それぞれ以下のように操作・閲覧できます。

 

⑤ 通貨ペアの追加方法

通貨ペアを追加するには、まず気配値画面で右上にある「+」ボタンをタップします。開いた先で「Forex」を選択し、更に開いた先で通貨ペア一覧を確認。
目的の通貨ペア横にある「+」をタップすれば追加完了です。

ちなみに追加された通貨ペアは、シンボル追加画面からは削除されます。

⑥ 注文方法

注文は、トレード画面の右上にある「+」ボタンから注文画面を開いてください。注文画面の中央でロット数(※)の調節が可能です。

「売り」か「買い」を選択して注文を出しましょう。

※lot(ロット)とは?

海外FX口座では通常1ロット=10万通貨。例えばドル円なら10万ドル(1000万円)分のトレードを行うということ。
更に言うと、1ロットでトレードした場合、1円の値動きで1万円の損益がでるということ。
ちなみに、国内FX口座では 1ロット=1万通貨です。

 

売買完了の確認

再度トレード画面を見ると、現在保持中のポジションとして一覧に追加されたのが確認できます。
これで、売買完了です。

 

⑦ 決済方法

保有中のポジションを決済したい場合は、トレード画面のポジション一覧から、決済したいポジションを長押ししてください。

出てきた操作メニューの「クローズ」をタップしたら、決済画面が表示されます。決済画面では、オレンジ色の「close with loss」または「close with Profit」をタップすると決済が可能です。

そしてトレード画面の「保有中ポジション一覧」からポジションが消えていることを確認できれば、決済完了となります。

⑧ 描画ツールの使い方

チャート分析に必要な描画ツールの使い方を説明しましょう。

まずチャート画面を開いて、適当なところをタップします。
すると操作メニューが出てくるので「オブジェクト」を選択。そのまま「オブジェクトの追加」画面を開いたら、利用可能な全てのラインが表示されています。
使いたいラインはタップして追加しましょう。

描くラインは、チャート上で位置を自由に配置できるので、便利です。

【最大の強み】EAの実行方法

さて最後に、GEMFOREXのスマホアプリにおいて最大の強みである「EA(自動売買)」の実行方法を説明しましょう。

まず結論から言うと、スマホのMT4アプリをインストールしただけではEAは稼働させられません。スマホでEAを行うには、パソコンもしくはVPS上のトレード環境が必要で、ネット回線を経由してVPS内のEAにアクセスします。

それではEAの取り込み方から順にみていきましょう。

EAの取り込み方

EAはMT4で稼働させるので、先にEAをMT4にセットアップさせることが必要です。
この作業はパソコンでの操作になります。

1) MT4で自動売買を許可

GEMFOREXのMT4を立ち上げたら、ツールメニューのオプションを開いてください。

その中の「エキスパートアドバイザー」タブにある、以下2か所にチェックを入れましょう。

  • 自動売買を許可する
  • DLLの使用を許可する
    (信頼できるアプリケーションのみで有効)

2) GemTradeに会員登録

GEMFOREXでEAを利用するには、GemTrade(ゲムトレード)に会員登録する必要があります。
会員登録はGEMFOREXのマイページから可能です。

新規会員登録が正常に完了したら、マイページのゲムトレード欄に戻りましょう。
そこでゲムトレードにログインします。

するとダウンロードしたEAの管理画面が現れますが、まずは「口座登録申請」を行ってください。
EAを利用したいご自身のオールインワン口座を選択して、登録申請すればOKです。

登録した口座は「登録口座一覧」から確認できます。
ちなみに、この口座登録申請は未入金の状態だとキャンセルされるので注意してください

ここまで完了して、やっと実際にEAをダウンロードする段階に入ります。

3) EAの選択とダウンロード

EAのダウンロードは、GEMFOREXの公式サイトで出来ます。
様々なEAがある中で最も自分の希望に沿うEAを見つけるには、「条件指定絞り込み」機能が便利。

例えば「gee_Aqulio_Scalper_USDJPY_M5」というEAを選択したとしましょう。選択したEAのページを開くと、過去のデータなど、そのEAの詳細を見れるようになっています。
そしてダウンロードしたい場合は、「このEAを利用する」をクリックしてください。

このEAを取り込みたいFX口座を選択して、ダウンロードしましょう。

4) MT4にEAの取り込む

ここからは、再度MT4の画面での操作です。
EAを稼働させるには、先ほどダウンロードしたEAのファイルをMT4に格納しなければなりませんね。

下の画像にあるように、まずファイルからデータフォルダを開いてください。

データフォルダから「MQL4」フォルダ、そして「Experts」フォルダの順に開いていきます。

Expertsフォルダの中に、先ほどダウンロードしたEAのファイルをコピペもしくはドラッグ&ドロップして格納します。※下の画像にあるファイル名は仮です。

格納できたらフォルダーを閉じて、MT4を再起動させてください。
再起動後、表示ツールからナビゲーターを確認してみましょう。
先ほどのEAが表示されていれば、これでEAの取り込みは完了です。

EAの稼働方法

MT4のナビゲーターウィンドウで、取り込んだEAを確認できましたね。
そのままそのEAをチャート画面にドラッグ&ドロップすれば、EAは適用されます

パラメータなどの設定は各EAによって異なるので、マニュアルをダウンロードして参考にしてください。

また、EAが無事に稼働しているかどうかは、MT4の画面上にニコちゃんマークが表示されているかどうかで分かります。

EAの停止・削除方法

EAの削除は、チャート画面上を右クリックして現れるメニューの「エキスパートアドバイザー」から「削除」を選択します。

またEAの停止については、「自動売買」のボタンをクリックすればOKです。

【まとめ】GEMFOREXはVPSが無料

まとめましょう。
スマホ単体上では、EAを稼働させることはできません。
しかし、VPS上にEAを動かせるトレード環境を構築しておけば、ネット回線を通じて同一アカウントでVPS上のMT4にアクセスが可能。

つまりそうすれば、外出先からでもスマホでEAの稼働状況をいつでも確認できるということ。
そして十分な運用環境が提供されるVPSをレンタルして、MT4トレードの環境を設定しEAを稼働させるのが最も安全な方法です。

GEMFOREXでは、他社のレンタルサーバーに比べ、MT4やEA稼働を前提とするトレード環境面に優れたVPSを提供しています。

さて、今回GEMFOREXのスマホアプリについてご紹介してきましたが、更に詳しい情報を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

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