レバレッジ100倍について詳しく解説

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100倍の倍率を効果的に使う方法


突然ですが・・・

もし友人が、数百倍のレバレッジを使ってFXで稼いでいるとしましょう。

そのときあなたは、100倍を超えるレバレッジでFXをしたいと思うでしょうか?

「どうやって稼いだ?」
「稼げるなら自分もやりたい」
と思うと同時に・・・

「100倍を超えるレバレッジは少々怖い」
とも思う人も多いようです。

確かにFXに慣れていない人やFXのリスクが怖い人にとっては、100倍というレバレッジは少しばかり大きすぎる倍率だという印象を持ってしまうかも知れませんね。

しかし、実際のところFXのリスクはレバレッジだけで決まるわけではありません。

FXにおける100倍のレバレッジも、使い方次第では安全に使うこと可能です。

このページでは、100倍のレバレッジ自体が危険ではない理由や100倍レバレッジの使い方について説明していきます。

FXでレバレッジ100倍が怖くない理由

多くの人が100倍のレバレッジを怖いと思うのは、意図せずして身の丈を超えるポジションを取れてしまうことにあるかと思います。

確かにレバレッジを使ってFXに取り組むと気づかないうちに不用意なポジションを張るリスクは否定できません。

しかしながら、予めポジションの量を決めておいて、それ以上張らないよう自制すれば不用意に大きなポジションを張らずに済みます。

それにFXで100倍のレバレッジを使うと言っても常に使う必要がなく、相場が良い時に限って使うこともできます。

そのため、100倍のレバレッジも使い手がきちんと意識すれば、そこまで大きなリスクはないのです。

加えて適度な量でFX取引に取り組んでいる限り、100倍クラスのレバレッジはFXにおける資金効率を良くするという効果があります。

現にレバレッジが高ければその分FXで必要になる証拠金が少なくて済みますから、少ない資本で大きな取引を行えます。


つまりFXで100倍のレバレッジを使いこなすコツは、適切なポジション管理をした上でFXに取り組むことなのです。

FXで大切になるポジション管理のポイントは、ロスカットと絡めた上でこれから簡単に説明していきます。

ロスカットを避けながら100倍を使うコツ

100倍のレバレッジを、ロスカットリスクを抑えて使いこなすコツが有ります。

そのコツというのは、証拠金と保有通貨のポジションを管理した上でFX口座を取引に臨むことです。

このことを理解してもらうためにもAとBという2つのケースにおけるロスカットタイミングを考えてみましょう

A:上限レバレッジが25倍の国内口座で1万ドル(100万円相当)の売買に取り組むとします。
(必要証拠金は4万円)

B:上限レバレッジが100倍のFX口座で1万ドルという100万円に相当するドルの売買に取り組むとします。
(必要証拠金は1万円)

AのケースとBのケースのいずれにおいてもロスカット執行タイミングは必要証拠金の50%、証拠金として用意した金額は5万円とします。

このような状況においてAがロスカットになるのは、証拠金が2万円に減った時ですので1ドル単価が3円下がったタイミングになります。

他方でBがロスカットになるのは、FX口座内の口座内の証拠金が5千円に減った時です。

つまり、ドルの単価が4.5円下がった時なのです。

このように用意する証拠金と取引通貨数次第では100倍のレバレッジは25倍のレバレッジよりもロスカットリスクが小さくなります。

そのため、FXで高レートに該当するレバレッジを使う際にはロスカットを避けるためにもポジション管理に力を入れたいものです。

上限レートが25倍の国内口座は使わない

100倍のレバレッジを使うには上限レバレッジが100倍を超えるFX口座を開設する必要があります。

その際に足かせになるのが、金融庁に定められたレバレッジ上限規制です。

国内の個人用のFX口座は金融庁の定めたルールによって上限レバレッジは25倍になっています。

そのため、100倍のレバレッジを使ってFXに取り組むのならば金融庁のレバレッジ規制に該当する国内の個人口座の利用を断念する必要があります。

100倍のレバレッジが使えないと「100倍」の使い方を考えようがないのでまずは上限レバレッジが高い口座の開設をしたいものです。

ここからは金融庁のレバレッジ規制に該当しない法人口座と海外口座の特徴を紹介していきます。

法人口座なら100倍のレバレッジが使える

先ほど国内のFX口座にはレバレッジ規制があると言いましたが、この規制の対象は個人口座なので法人口座には金融庁の規制ルールは該当しません

そのため、100倍のレバレッジを使える国内口座をお探しでしたら法人用のFX口座を開設すればよいのです。

法人口座の開設を行うには、個人で資産運用会社を設立し、法人登記をした上で法人口座の開設申請を行うだけです。

ただし会社の設立を行うには、色々な手続きが必要になります。

例えば法律上の資料作成をするためには行政書士や司法書士に手を借りる必要がありますし、税金処理のためにも税理士を雇い入れる必要もあります。

もしゼロから会社を設立するのが大変だと感じましたら、法人口座ではなく海外FX口座の利用を検討するのが良いかと思います。

海外のFX会社で口座を開設する


法人口座の開設が面倒に感じるのならば、海外のFX会社でFX口座を開設するのが良いかと思います。

海外のFXの業者なら国内の規制の対象外ですので、レバレッジ100倍を使ったFX取引を行うことができます。

また法人口座と違い、海外FX口座は追証が不要ですのでレバレッジを使ってFXで大きな損失を出しても証拠金の追加入金をしなくて済みます

このように海外のFX口座ならば、100倍のレバレッジを借金リスクゼロで使うことができます。

ただし、海外FX口座は定められた証拠金維持率を下回るとすぐに強制ロスカットの対象になるのである程度証拠金には余裕を持たす必要があります。

そのためにも海外口座を利用するのならば、証拠金が少なくて済む上限レバレッジが高い口座を使うことを心がけた方が良いかと思います。

筆者自身、証拠金に余裕を持たせるためにも最大レバレッジが1,000倍のFX口座を使っております。

筆者が使っている最大レバレッジが1,000倍のFX業者の詳細はこちらのページでまとめています。

 

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