このページでは、海外FX口座におけるレバレッジ800倍の効果的な使い方について紹介していきます。まず、レバレッジ800倍を利用できる海外FX会社は以下の通りです。
- 3000倍：FBS
- 1000倍：GEMFOREX,HotForex,InstaForex,Is6com
- 888倍 ：XM
- 800倍 ：MiltonMarkets
更に読み進めると、上記の中でもおすすめの海外FX業者をご紹介。またレバレッジ800倍のリスクや海外FX口座の魅力についても知ることが出来ます。今海外FXやハイレバレッジに興味がある方にとって、お役に立てる情報ばかりでしょう。
レバレッジ800倍のリスク・リターン
では初めに、レバレッジ800倍を利用してFXをした場合に考えられるリスクとリターンから説明していきます。
レバレッジ800倍のAさんと、レバレッジ25倍のBさんで取引のリスクとリターンを比較しましょう。
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比較対象・条件
1ドル＝100円
- Aさん
：レバレッジ800倍。
証拠金10万円。
取引高8万ドル（800万円）。 - Bさん
：レバレッジ25倍。
証拠金10万円。
取引高2.5万ドル（250万円）。
【リスクの比較】
1ドル＝100円(8万ドル＝800万円)から
1ドル＝ 95円に下落した場合
1ドル＝100円(8万ドル＝800万円)から
1ドル＝ 95円に下落した場合
トレーダーA
8万ドル＝(95円×8万)＝760万円
損失：40万円
(800万円－760万円)
1ドル＝100円(2.5万ドル＝250万円)から
1ドル＝ 95円に下落した場合
トレーダーB
2.5万ドル＝(95円×2.5万)
＝ 237万5千円
＝ 237万5千円
損失：12万5千円
(250万円－237万5千円)
【リターンの比較】
1ドル＝100円(8万ドル＝800万円)から
1ドル＝105円に上昇した場合
トレーダーA
8万ドル＝(105円×8万)＝840万円
利益：40万円
(840万円－800万円)
1ドル＝100円(2.5万ドル＝250万円)から
1ドル＝105円に上昇した場合
トレーダーB
2.5万ドル＝(105円×2.5万)
＝ 262万5千円
＝ 262万5千円
利益：12万5千円
(262万5千円－250万円)
まとめると、以下のようになります。
| 1ドル単価 | 5円の値下がり | 5円の値上がり |
|---|---|---|
| Aさんの発生損益 レバレッジ800倍 |
－40万円 | ＋40万円 |
| Bさんの発生損益 レバレッジ25倍 |
－12万5千円 | ＋12万5千円 |
たった5円の上下変動ですが、レバレッジの違いで損益の差はここまで広がると分かりましたね。
FXに限らず、投資の世界においてリスクとリターンはコインの裏表のような関係です。つまり800倍のレバレッジを使えば、損益は本来の800倍になるということ。
高レバレッジの強制ロスカットリスク
次に、海外FX口座でレバレッジ800倍を利用した際のロスカットリスクを見ていきましょう。
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ロスカットとは？
そもそも「ロスカット」とは、FX取引の損失額が一定のラインを超えた時にFX業者によって強制的に取引を終了させられるシステムのこと。多くの海外FX業者は、ロスカットラインを最低必要証拠金の50％~100％にしています。
このロスカットリスクについて、今回はGEMFOREX(ゲムフォレックス)という海外FX業者を例に見ていきます。
- 口座 ：GEMFOREXの個人口座
- 上限レバレッジ：1,000倍
- 入金した証拠金：40万円
- 為替レート ：1ドル＝100円
- 取引金額 ：800万円(8万ドル)
- 証拠金維持率 ：20%
【ロスカットリスク計算式】
ロスカット発生金額
＝FX取引総量÷上限レバレッジ×証拠金維持率
上記条件でFX取引を行ったとしましょう。
そこでロスカットが発生する金額を「必要証拠金の面」と、「相場での値下がり金額の面」から見ていきます。
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ロスカット発生金額
- 必要証拠金
- 相場の値下げ幅
計算式に当てはめると、口座内のロスカット金額は以下の通りです。
8万ドル÷1,000倍×20%＝2,000円
入金額は40万円なので、つまり39万2千円の損失でロスカットということ。
39万8千円の損失をするタイミングは、相場でいくらの下落があった時でしょうか。
取引金額が800万円なので、ドル単価1円の下落でも8万円の損失が発生。
つまり39万8千円から逆算すると・・・
39万8千円÷8万円＝4975円
ドルの価値が4975円下がると強制ロスカットが行われることになります。
一日でドル単価が4975円も下がることはほとんどありませんが、可能性がゼロというわけでもありません。
編集長：門川祐輔
例えば、為替相場の急落にロスカットが追い付かず一夜にして巨額の損失を出してしまう、なんてこともあるのです。FXで一番怖いパターンですね。
そんな注意したい展開時における被害額について、次項目でみていきましょう。
海外FX口座の便利な「追証なし」制度
ここからは、海外FX口座に特有の「追証なしのゼロカット制度」について説明していきます。レバレッジ800倍を使う際にも役立つので、知っておいて損はないでしょう。
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例：ゼロカットありなしを比較
【条件】
- 証拠金：10万円
- ポジション：80万ユーロ(100万円相当)保有
【相場例】
ユーロの単価が半分に下落。それに相当する100万円の価値も比例して半分の50万円に下落。結果50万円の損失が発生します。
実質の損失額は、証拠金を引いた40万円です。
ではこの負債が、ゼロカット制度があるなしで処理のされ方がどのように違うのか見ていきましょう。
- 国内FXの場合
：40万円はトレーダーの自己負担。「追証」という形で追加入金しなければなりません。 - 海外FXの場合
：40万円はFX業者が負担。つまり追証はなく、トレーダーの負担は証拠金(ここでは10万円)のみとなります。
ご覧の通り、800倍を始としたハイレバレッジを利用したハイリターン狙いのトレーダーにとって、追証なしのゼロカット制度は最高のシステムです。
編集長：門川祐輔
実際に、2015年1月に起きた「スイスフランショック」では「追証なし」がある海外FX口座を使っていたトレーダーは皆、自己破産を免れていました。
このようにとても有難い「追証なしのゼロカット制度」。海外FXでは多くの業者が採用しています。そこで次に、ゼロカット制度且つレバレッジ800倍を利用できる海外FX業者の中から、おすすめの業者をピックアップして紹介しましょう。
800倍が使えるおすすめの海外FX業者
今回紹介するのは、XM(エックスエム)とGEMFOREX(ゲムフォレックス)の2社。どちらもレバレッジ800倍以上のレバレッジ利用が可能で、海外でも人気のFX業者です。
まず、それぞれの個人口座の特徴を以下一覧にまとめました。
| 会社名 | XM | GEMFOREX |
|---|---|---|
| レバレッジ | 最大800倍 | 最大1,000倍 |
| 最低取引量 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
| 追証制度 | 無し | 無し |
| 約定率 | 99.35% | 99.79% |
| 特徴 | サービス総合力◎ 初心者に人気◎ |
約定力◎ 自動売買ツール◎ 最大レバレッジ◎ |
2社ともハイレバレッジに加えた質の高いカスタマーサービスに、高い評価を獲得しています。もしレバレッジ800倍が使える口座をお探しでしたら、GEMFOREXやXMでの口座開設を考えてみてはいかがでしょうか。
では簡単に紹介していきます。
XM(エックスエム)
XMの最大レバレッジは888倍。
世界中の海外FX業者の中でも、その人気はトップクラスです。オペレーターも日本語対応しており、24時間のサポート体制に日本のトレーダーからも人気があります。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)
GEMFOREXの最大レバレッジはなんと1000倍。
更に約定率は全FX業者の中でトップクラスという評判の高さ。
口座開設に対するサービス特典も手厚いことから、海外FX初心者などのトレーダーからも人気です。また、当サイト内でも人気NO.1海外FX業者として紹介しています。