FXGTの評判は?仮想通貨もできる人気上昇中のブローカーを徹底解説

FXGTは2019年12月にサービスを開始したブローカーで、為替FXに加えて仮想通貨FXもレバレッジ1000倍でトレードできるのが最大の特徴

FXGTはいわば為替と仮想通貨のハイブリッドブローカーと言える存在です。

この記事では、高スペックな要素が多く、最近人気急上昇中とも言えるFXGTについて詳しく紹介・解説していきます。

FXGTのネット上での評判も集めているので、最近よく聞くFXGTが気になっている方や仮想通貨に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

それでは内容に入っていきましょう。

早く知りたい人向けのFXGT総評!FXGTはこんなブローカー

さて、手っ取り早く「FXGTがどんなブローカーなのかを最初に知りたい」という方も多いと思うので、まずはFXGTの総評から見ていきましょう。

FXGTの良い点・強み
  • レバレッジ1000倍で仮想通貨FXができる
  • 仮想通貨関連のトレードスペックが高め
  • ロスカットライン20%と競合よりも良い数値
  • 仮想通貨FXは土日もできる
  • キャンペーンの頻度が高く積極的
  • 人気上昇に伴いサービス改善にも積極的
FXGTのわるい点・弱み
  • 為替FXはあまり強くない
  • システム面があまり強くなくエラーが多い
  • サービス開始から日が浅い
  • 取引ツールはMT5のみなのでMT4は使えない

上記の強み、弱みを簡単にまとめると、仮想通貨FXを高スペックな環境でやりたい人や、土日もFXで活動したい人にはFXGTはかなりオススメといえるでしょう。

逆に、為替FXがやりたかったり、システムエラーが気になったり、MT4を使いたい人にはFXGTは向いていないといえます。

あくまでざっくりとした総評ですが、まとめるとこんな感じ。FXGTを使うかどうか検討している方は参考にしてみてください。

さて、ここからはFXGTのスペックや評判について、詳しく見ていきましょう。

FXGTの基本情報

まずはFXGTの基本情報から。

FXGTの会社情報など、基本情報にあたるものを下記の順にひとつずつ見ていきましょう。

FXGTの基本情報
  • FXGTのトレードスペック
  • FXGTの会社情報
  • CryptoGTとの関係
  • 似ているブローカーが既に存在する件

FXGTのトレードスペックは比較的高水準

まずは1点目として、FXGTのトレードスペックについて。

結論からいうと、FXGTのトレードスペックはそれなりに高水準となっています。

特にCryptpGTや、Bitterzなど仮想通貨FXを中心にしたブローカーと比較すると、FXGTのスペックはかなり高めといえるでしょう。

以下、FXGTのトレードスペックを表にまとめたので参考にしてみてください。

FXGTのトレードスペック
最大レバレッジ 1000倍
通貨ペア(為替) 48種類
通貨ペア(仮想通貨) 30種類
スプレッド(為替) 普通
スプレッド(仮想通貨) やや狭め
ロスカットライン 20%
スワップポイント 米ドル円ロング、トルコリラ円ロングが優秀
ボーナスキャンペーン 口座開設&入金&その他も開催

FXGTの会社情報

続いてはFXGTの会社情報。

改めてですが、FXGTは2019年にサービス開始した為替FXと仮想通貨FXの双方を扱うハイブリッドブローカーで、去年はセーシェル共和国にあるとされています。

所有する金融ライセンスも拠点と同じく、セーシェルFSAを獲得済み

海外FXブローカーでは比較的よくある運営体制といえるでしょう。

ちなみに、FXGTはXMやAxioryの元役員が設立に絡んでいると言われています。

FXGTの会社情報
運営会社 360 Degrees Markets Ltd
設立 2019年12月
拠点国 セーシェル共和国
金融ライセンス セーシェルFSA(登録番号:SD019)

CryptoGTとは姉妹関係

続いて3点目として、FXGTとCryptoGTの関係性について。

結論から言うと、FXGTとCryptoGTはいわば姉妹企業のようなもので、どちらも同じグループ会社で運営されています。

FXGTは為替+仮想通貨のハイブリッドをウリに運営していて、CryptoGTは名前の通り仮想通貨重視のサービスとなっているのが特徴。

為替も仮想通貨もできるFXGTと、仮想通貨重視のCryptoGTと覚えておきましょう。

なお、FXGTとCryptoGTは同グループということもあり、ボーナスキャンペーンの内容や開催時期もかなり近く、似ていることも特徴。

ブローカーの使い分けが出来る方は、FXGTだけでなくCryptoGTも試してみてもよいかもしれません。

CryptoAltumとUIが似ている

最後に、FXGTと似たUI(ユーザーインターフェイス)のブローカーが多いことについて。

前述した通り、FXGTとCryptoGTは運営会社が同グループということもあり、似ている部分があるのは当然というか。自然なことといえるでしょう。

しかし、巷で噂になっているのはFXGTとCryptoAltumのUIがかなり似ていて、大げさにいえばほぼ同じという点

気になる方はFXGTとCryptoAltumに登録して確認してみて欲しいのですが、両者のUIは本当にかなり似ています。

ということは、FXGTとCryptoAltumはなにか関係性があるのか?というのが気になってくる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さて、前置きが長くなりましたが、結論をいうとFXGTとCryptoAltumは同じプラットフォーム(FXサービス)を使っている可能性が高いと筆者は予想しています。

実は、B2Brokerという「FXのプラットフォームサービス」を販売している企業があって、ここでFXGTもCryptoAltumも契約しているのではという予測。

FXGTもCryptoAltumも同じプラットフォームを使っているから、似た形になるのは当然の話ということですね。

「FXのプラットフォームサービス」というのは、FXをサービスとして始めたい企業に、手っ取り早くFXができるプラットフォームを売っていると考えてもらうとわかりやすいかもしれません。

少し複雑な話になってしまったかもしれませんが、興味のある方はB2Brokerの公式サイトも見てみてください。

筆者の読みとしては、おそらくFXGT・CryptoGT・CryptoAltumはこのB2Brokerのサービスを使っているはずです。

以上、FXGTの基本情報でした。

続いて、FXGTの金融ライセンスや安全面について見ていきましょう。

FXGTの金融ライセンス・安全性について

さて、今回確認したいFXGTの安全性・安全面は以下の4点。

FXGTの安全性・安全面
  • 金融ライセンスはセーシェルFSAを獲得
  • 信託保全はないが1億ユーロの保険あり
  • 過去にシステムエラーの経験あり
  • 金融庁からすでに警告は受けている

それではひとつずつ見ていきましょう。

金融ライセンスはセーシェルFSAを獲得

まずはFXGTの金融ライセンスの件から。

FXGTの運営会社「360 Degrees Markets Ltd」は金融ライセンスとしてセーシェルFSAを取得しています。

このセーシェルFSAは、XMやHotForexも取得している金融ライセンスで、取得難易度はそこそこの難しさと言われています。

海外FXブローカー金融ライセンスは、あくまで安全性の目安程度にしかならないものですが、FXGTはそれなりの金融ライセンスを取得していると考えてよいでしょう。

ちなみに、セーシェルFSAを取得するには以下の基準を満たさなければいけません。詳しく知りたい方は是非参考にしてみてください。

セーシェルFSAの取得条件
  • 50,000 USD以上の最低払込資本があること
  • 2名以上の個人を役員とすること

信託保全はないが一億ユーロの賠償責任保険に加入している

続いて、FXGTの資金管理の面について見ていきましょう。

結論から言うと、FXGTには一番安全と言われている信託保全は行われていませんが、分別管理は行われています。

この分別管理はいわゆるTier1の銀行で行われているので、こちらの信頼性は高いと判断してよいでしょう。

なお、信託保全制度はないのですがFXGT自体が最高で一億ユーロまでカバーできる賠償責任保険に加入しているので、ある程度の保証があると考えても良いかもしれません。

2021年7月現在、1ユーロは約130円なので130億円分の保険に加入していると考えれば分かりやすいでしょう。

システムエラーによる入出金トラブル経験有&サーバーが弱めか

続いて、システムエラーによる入出金トラブルや、サーバーが弱いかもしれないという声がちょいちょいと出ている件について。

こちらは事実として、 FXGTは過去にシステムエラーによる入出金トラブルが何件かあったという報告が上がっています。

加えて、トレードをしている時にもサーバーダウンの影響か、注文が滑ったり約定がずれたりといったことが多いとは言えないまでも、ネット上でそこそこ耳にすることが多いです。

結論として、FXGTはシステム・サーバー周りがまだそんなに強くない可能性がありますので、この点が気になる方はFXGTの利用は少し見送っても良いかもしれません。

システム面に関しては、この先FXGTが強化して改善してくれることを願うしかありませんね。

日本金融庁からすでに警告を受けている

最後に、金融庁からの警告について。

こちらは海外FXをやっているとよく目にする話ですので、ご存知の方も多いでしょう。

本金融庁は「日本でサービス展開をしていると思われる海外FXブローカー」に警告を飛ばすことが多いです。

この理由は単純で、海外FXはレバレッジ倍率、ゼロカットシステムなど日本の法律外のスペックで運営されているのがほとんどなので、金融庁としては警告を飛ばせざるを得ないというのは実際のところでしょう。

すごく簡単に言うと、公式サイトが日本語対応している海外の金融サービス(海外FXブローカーや仮想通貨取引所など)はほぼ全て日本金融庁から警告を受けています。

FXGTの公式サイトは、やや読みにくい日本語とはいえ一応は日本語対応しているので、警告も止むなしといったところでしょう。

ただ、警告を受けたからといって実際に何かあるというわけでもないので、あまり気にする必要がないというのが現在の実情と言えます。

以上、FXGTの金融ライセンス・安全面についてでした。

FXGTは比較的新しいブローカーにしては金融ライセンス・安全面ともにそれなりに整っているように筆者には見えました。

なので、安全性や資金管理を強く気にする方でも、FXGTは利用しやすいと思いますので、興味のある方はぜひご検討ください。

さて、FXGTの安全面がわかったところで、次は本題とも言えるFXGTのメリットや強みを見ていきましょう

FXGTのメリット・強み12選

それではFXGTのメリット・強みを見ていきたいと思います。

今回紹介したい内容は結構多く以下の11点。

FXGTのメリット・強み
  • そもそも存在自体がレア
  • 仮想通貨 FXは土日もできる
  • 最大レバレッジが1000倍と十分に高い
  • 仮想通貨・株式・CFD銘柄の種類が豊富
  • ボーナスキャンペーンの内容がそれなりに良い
  • 米ドル円、トルコリラ円のスワップが優秀
  • 仮想通貨FXはスプレッドが狭め
  • ロスカットラインは20%と十分なスペック
  • 入出金種類が豊富で仮想通貨も使える
  • 最近人気上昇中で運営に気合が入っている
  • スキャルピング・自動売買は制限なし
  • 口座タイプは4種類あるので好きなものが選べる
  • 結論、高スペックでお勧めできるブローカー

FXGTは 基本的に高スペックな面が多いので、紹介したい内容も多くなってしまっていますが、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

仮想通貨FXが高レバレッジでできる数少ないブローカー

まずは第一点目。

実はFXGTは存在自体が珍しいともいえるブローカーで、仮想通貨FXをレバレッジ1000倍でやりたいならば2021年7月現在、FXGT以外の選択肢がありません

最近は仮想通貨FXやレバレッジ取引ができるデリバティブサービスも増えてきましたが、FXGTほど高スペック・高レバレッジで為替FXと同じわかりやすい形でトレードできるサービスは他にはないです。

ボラティリティが大きく、チャートも法定通貨よりシンプルと言われる仮想通貨でFXをしたい方には、FXGTはとてもオススメできるブローカーと言わざるを得ない状況といえるでしょう。

なお、FXGTは仮想通貨FXに強いことに加えて、為替FXも出来ることが地味に大きな特徴。

法定通貨も仮想通貨もFXトレードしたい方は間違いなくFXGTが一番オススメなので、ぜひ検討してみてください。

仮想通貨FXは土日もトレードできるのが大きなポイント

続いて2点目のメリット。

為替FXと仮想通貨FXの大きな違いとして、仮想通貨は土日もトレードができるということ。

これは筆者が多くを語る必要もない明確なメリットといえるでしょう。

土日はお休みの方が多いでしょうし、時間のある休日にトレードしたいと思った人は間違いなく多くいるのではないでしょうか。

FXGTをはじめ、仮想通貨や仮想通貨FXなら土日も活動できて、しかもボラティリティが大きくチャートも単純と、非常に良い条件が整っています

仮想通貨に興味がある方や、読みやすいチャートで勝負したい方、1年365日いつでもトレードできる環境に魅力を感じる方には非常によい特徴といえるのではないでしょうか。

最大レバレッジが1000倍と十分に高い

続いて3点目のメリット。

実は、仮想通貨はトレーダー側が利益を狙いやすく、ブローカーはレバレッジを上げにくいという説がありました。

そんな中、FXGTは最大レバレッジ1000倍と充分すぎるレバレッジ倍率なこと。これもFXGTの明確な強みといえるでしょう。

最大レバレッジ1000倍は海外FXとしても高水準のスペックな上、仮想通貨FXというジャンルで見ても2021年7月時点ではFXGTは最高スペックです。

筆者としては、高スペック・高レバレッジで仮想通貨FXトレードしたいなら、FXGTをオススメするしかない状況ですね。

後述しますが、仮想通貨のスプレッドがそこそこ優秀なことも大きな特徴です。

ブローカー・取引所 最大レバレッジ
FXGT 1000倍
Bitterz 888倍
CryptoGT 500倍
CryptoAltum 500倍
Binance 125倍
Bybit 100倍

仮想通貨・株式・CFD銘柄の取扱が比較的豊富

続いて4点目のメリット。

FXGTは為替FXの通貨ペアはあまり多くないですが、仮想通貨や株式銘柄は比較的豊富となっています。

注意点として、FXGTの通貨ペアは口座タイプによってかなり異なっているので、目当ての銘柄・通貨ペアがある方は公式サイトで確認してみてください

銘柄/口座タイプ セント ミニ スタンダード ECN
外国為替 28銘柄 48銘柄 48銘柄 48銘柄
メタル&エネルギー - 5銘柄 5銘柄 5銘柄
株式 - - 30銘柄 53銘柄
株価指数 - 6銘柄 8銘柄 6銘柄
仮想通貨 - - 30種類 30種類

ボーナスキャンペーンの内容がそれなりに良い&頻度が高い

続いて5点目のメリット。

FXGTは人気上昇中なこともあり、ボーナスキャンペーンにも力が入っているところ。

口座開設ボーナスは不定期開催ですが3,000~5,000円の範囲でキャンペーンが実施されていて、入金ボーナスは50~120%の範囲で常になにかしらのキャンペーンが開催されています。

加えて、【抽選で当たる】Gold&Silver プレゼントキャンペーン!など、ボーナス以外のキャンペーンも開催しているので、それなりの内容といったところ。

ボーナスキャンペーンはFXGTの大きな魅力とはいえませんが、ないよりはあった方よいでしょう。

気分とキャンペーン内容が合えばぜひ利用してみてください。

FXGTの最新ボーナスキャンペーン情報はこちらから

スワップポイントは米ドル円&トルコリラ円のロングが優秀

続いて6点目のメリット。

ややピンポイントなメリットですが、FXGTでは米ドル円(USD / JPY)とトルコリラ円(TRY / JPY)のロングでのスワップポイントがプラスで、そこそこ魅力的な数字となっています。

FXGTを利用する際には、米ドル円ロング・トリコリラ円ロングのプラススワップを頭に入れておくと、どこかで役立つかもしれません。

仮想通貨は競合と比べてスプレッドが狭め

続いて7点目のメリット。

仮想通貨FX目線でのメリットですが、FXGTは他のブローカーよりも仮想通貨のスプレッドが狭めで優秀です。

他に仮想通貨FXができるブローカーはCryptoAlutmや姉妹ブローカーのCryptoGTが挙げられますが、FXGTはこれら2社よりもスプリットは狭め。

仮想通貨FXがしたくてスプレッドも気にしたい方にはFXGTはかなりオススメですね。

ロスカットラインも20%と平均以上のスペック

続いて8点目のメリット。

こちらも主に仮想通貨FXをしたい人向けのメリットですが、FXGTはロスカットラインが20%とそこそこのスペックでかなり使いやすいです。

というのも、仮想通貨FXができるブローカーではFXGT以外ロスカットラインが高めに設定されている現状があります。

ブローカー ロスカットライン
FXGT 20%
CryptoGT 100%
CryptoAltum 100%
Bitterz 100%

表を見てわかる通り、FXGTはかなり使いやすいスペックといってよいでしょう。

ブローカーとしても、仮想通貨はボラティリティが高く、チャートも為替FXより素直に動くことが多いので、トレーダーにあまりに勝たれないようにロスカットラインを高めにしていると筆者は推測しています

ロスカットライン100%はかなり使いづらいので、筆者としてはロスカットライン20%のFXGTをオススメしたいところです。

日本円プラス仮想通貨4種類による入出金が可能

続いて9点目のメリット。

FXGTは日本円も仮想通貨も入金に利用できるのが地味に便利なポイント。

私たちにお馴染みの日本円もスムーズに入金できますし、BTC、ETH、XRPなど主要仮想通貨を使いたい仮想通貨ユーザーにも対応しています。

加えて、FXGTは入出金手段もそこそこ多く用意されているのも嬉しいところ。

FXGTの入出金で利用できる通貨・方法を表にまとめたので、気になる方は確認してみてください。

FXGTの入出金対応通貨
  • 日本円
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • テザー(USDT)
FXGTで利用できる入出金方法
  • クレジットカード
  • 仮想通貨
  • Bitwallet
  • STICPAY
  • 銀行送金

最近人気と知名度が上がってきていることに加え、改善やイベントも多い

続いて10点目のメリット。

とにかくFXGTは近頃話題に上がることも多く、人気上昇中なところがポイント。

FXGTも人気上昇に乗っかって、トレードスペックを改善したり、色んなキャンペーンを開催したりと運営に気合が入っているところが見受けられます。

例を挙げれば、つい最近の2021年6月にトレードスペックのアップグレードが実施されて、その内容は以下の通り。

・最大レバレッジを500倍から1000倍に
・口座タイプを4種類に増設
・広いと言われていたストップレベルを狭く調整

などなど、ユーザーの要望に応えていく姿勢があると見て良いレベルの改善内容でしょう。

参考情報として、各ブローカーがネットで何回くらい検索されているか(注目されているか)も載せておきます。

FXGTは2019年にサービス開始した、比較的新しいブローカーという前提を踏まえて、情報を参考にしてみてください。

ブローカー名 月間検索回数 サービス開始
XM 60500 2009年
GEMFOREX 33100 2014年
iforex 8100 1996年
AXIORY 6600 2013年
FXGT 14800 2019年12月
CryptoGT 2400 2018年
Bitterz 2400 2020年9月
Bybit 22200 2018年3月

スキャルピング・自動売買に制限がなく両建ても同一口座内で可能

続いて11点目のメリット。

FXGTはスキャルピング・自動売買に制限をかけていないため、自由にトレードしたりEAを使うことができます

特にスキャルピングは他ブローカーでは制限をかけているところもあるため、制限なく自由にトレードできるのは地味ながらメリットといえるでしょう。

加えて、両建ても同一口座内で利用可能となっているため、こちらも両建てを考えている人は頭に入れておくと役立つかもしれません。

なお、スキャルピングや自動売買に制限はありませんが、FXGTにも利用規約は存在します。

入金ボーナスを利用して、2つのブローカー間でアービトラージを行うなど、他ブローカーでも禁止事項にあたるような、あからさまな規約違反事項は行わない方が無難です。

参考:FXGTの利用規約

口座タイプは4種類!好きなものを選ぼう

続いて12点目のメリット。

FXGTは口座タイプが4種類あるので、好みは用途に応じて好きなものを使えるのが特徴。

各口座の特徴を簡単に説明すると、少額トレードやお試し感覚で使ってみたい方はセント&ミニ口座。

セント口座とミニ口座は取扱通貨が少ないのが、その点には注意してください。

一番オーソドックスな、いわゆるふつうの口座が良い方はスタンダード口座がオススメ。スタンダード口座ならトレードで不便はないでしょう。

中級者~上級者の方にオススメなのがECN口座。ECN口座はもっともスプレッドが狭い口座なので、多くの場面でコストを抑えられます。

ただし、ECN口座ではスプレッドとは別に、1Lotあたり片道5ドルの取引手数料が発生するので、この点は把握しておきましょう。

以下、各口座の特徴を簡単にまとめた表です。スペックの確認に使ってみてください。

 

スペック/口座タイプ セント ミニ スタンダード ECN
取引形態 NDD STP NDD STP NDD STP NDD ECN
最大レバレッジ 1,000倍 1,000倍 1,000倍 1,000倍
取引手数料 無料 無料 無料 片道5ドル
スプレッド 2.0pips 1.8pips 1.6pips 0.3pips
最大ポジション数 50ポジション 50ポジション 100ポジション 100ポジション
マージンコール 50% 50% 50% 70%
ロスカット 20% 20% 20% 40%
ゼロカット あり あり あり あり
口座通貨 USD JPY JPY JPY
最低入金額 500円 500円 500円 2万5千円

メリットまとめ:ハイブリッド&高スペックなので結構オススメなブローカー

以上12点、筆者が思うFXGTの強みやメリットでした。

まとめとしてFXGTの強みを簡単にまとめると、以下の3点になるかなと思います。

FXGTのメリット・強みまとめ
  • FXGTは全体的に高スペックで使いやすい
  • レバレッジ1000倍で仮想通貨FXができる
  • 人気上昇中でサービス改善に積極的

改めてですが、FXGTは比較的高水準な環境で仮想通貨FXができる数少ないブローカーです。

仮想通貨や仮想通貨FXに興味のある方はぜひFXGTを使ってみてください。

さて、FXGTのメリット・強みの内容が一段落したところで、次は逆にデメリットや弱い面について見ていきましょう。

FXGTのデメリット・弱み6選

今回、FXGTのデメリット・弱みとして紹介したい点は以下の6点。

FXGTのデメリット・弱み
  • 為替FXはそれほど強くない
  • システムエラーが何度かある
  • 資金の信託保全はされていない
  • 海外銀行送金の出金手数料が高め
  • サービス開始から日が浅い

以上、一つずつ見ていきましょう。

これらデメリットが気になる方はFXGTはあまり向かないかもしれません。

為替FXはそれほど強くない

まずは1点目のデメリット。

FXGTは為替FXと仮想通貨FXのハイブリッドブローカーという宣伝文句を掲げてはいますが、為替と仮想通貨どちらが強いかと聞かれたら仮想通貨と言わざるを得ない面もあります。

FXGTの為替FXの通貨ペア・スプレッド・スワップポイントなどのトレードスペックは極めて平凡なものとなっているため、筆者としても強くオススメできないのが正直なところ。

為替FXをメインでやりたい方はGEMFOREX、XM、AXIORY、Tradeviewなどのブローカーを好みで選ぶ方がオススメです。

システムエラーによる出金トラブルやサーバー落ちが何度かあった

続いて2点目のデメリット。

割と致命的ともいえるFXGTの欠点なのですが、システムエラーやサーバー落ちが多いとネット上で話題に上がることが多いです。

システムエラーで具体的にどんな不利益が生じるかというと、一時的な入出金の遅延が起こったり、取引が約定されなかったり、いわゆる注文の”スベり”が起こることが多い模様。

「システムエラーが多すぎてまともに取引できない」とまでは行かないですが、ちょっとしたシステムトラブルにストレスを感じる方はFXGTは避けた方が良いかもしれません。

こちらは今後改善されることを願うしかないですね。

信託保全がないのでいざという時の資金保証はない

続いて3点目のデメリット。

FXGTは信託保全制度ではないので、いざFXGTが破産してしまったというときにトレーダーの資金が保証されないことになります。

ただ、前述した通りFXGTはTier1の銀行で分別管理は行われているので、一切資金保証がないわけではありません。

加えて、FXGTは1億ユーロの賠償責任保険にも加入しているので、ある程度の資金保証があると考えることもできます。

上記のことを考えると、「とにかく安全性や資金の保証を重視したい」という方はFXGTは避けた方が無難かもしれません。

資金の安全性を重視する方は信託保全が行われているブローカーでトレードするとよいでしょう。

トレードツールは MT5のみ!MT4を使いたい人には残念か

続いて4点目のデメリット。

FXGTで使えるトレードツールはMT5のみとなっています。

MT4など、別のトレードツールを使いたい方、MT5に抵抗感がある方はFXGTは避けた方がよいかもしれません。

とはいえ、MT5でトレードが出来ないわけではないので大きなデメリットとは言えないかなと筆者は思うところもあります。

MT5に抵抗感がなくて仮想通貨FXに興味がある方はFXGTを試してみるのもオススメですよ。

海外銀行送金の出金手数料が100ドルと高め

続いては5点目のデメリット。

FXGTは海外銀行送金の出金手数料100ドルと高めに設定されています。

100ドルはかなり高い額と言えるので、海外銀行送金をよく使う方は頭に入れておくと良いでしょう。

ただ、FXGTは海外銀行送金以外の入出金手段もありますので、他の入出金手段が使える方には大きなデメリットにはならないともいえます。

サービス開始から日が浅いので信頼性を気にする人には難点か

最後に、6点目のデメリット。

FXGTのサービス開始は2019年12月と、比較的最近のことなので、やはり運営歴が短くなってしまうのはどうしようもないとはいえ、明確なデメリットととして挙げられるでしょう。

運営歴の長さと信頼性の高さはある程度比例するところもあるので、「運営歴が短いブローカーはちょっと不安……」という方はFXGTは避けた方が無難かもしれません。

とはいえ、筆者としてはFXGTは高スペックかつ、今後どんどん成長・進化していくブローカーだなと感じているので、どうしてもいやというわけでなければぜひFXGTを試してみてほしいと思っております。

以上、FXGTのデメリットと弱み6選でした。

FXGTのメリット・デメリットをそれぞれ勘案して、FXGTを使ってみるか否かの参考にしてみてください。

FXGTの強み・弱みがある程度わかったところで、次はネット上でのFXGTの評判・口コミをいくつか見てみましょう。

FXGTのネット上での口コミ・評判

FXGTがどんなブローカーなのか、Twitterを参考にいくつか情報を集めてきたので見ていきましょう。

システムエラーについての評判・口コミ

まずはシステムエラーについての口コミから。

やはり、大きいとはいえないまでもエラーが多く、サイトがエラー表示されたり、入出金のページ行けなかったりという声がちらほらと見られました。

ボーナスキャンペーンについての評判・口コミ

続いてはボーナスキャンペーンについての口コミやTweet。

筆者から見て、FXGTのボーナスキャンペーンは「そこそこ」レベルと思っていたのですが、意外とネット上での評判は良い模様。

仮想通貨FXがそれなりの高スペックでできて、かつボーナスキャンペーンもそこそこの内容というのが大きいのでしょうか。

仮想通貨FXについての評判・口コミ

最後に、仮想通貨や仮想通貨FXについてのTweetを見てみましょう。

やはり仮想通貨FXができることが大きい模様。

2021年7月の現状として、仮想通貨FXができるブローカーが少なく、かつ運営歴の長いブローカーは仮想通貨FXを敬遠していることもFXGTを引き立たせる要因になっていそうですね。

以上、FXGTのネット上での評判・口コミでした。

最後に、FXGTの注意点を見て記事の最後としたいと思います。

それでは見ていきましょう。

一応知っておこう!FXGTの注意点

さて、今回紹介したいFXGTの注意点は以下の4点。

FXGTの注意点
  • ポジション量に応じてレバレッジ制限がかかる
  • 90日間取引しないと口座維持費がかかる
  • 公式サイトの日本語はあまり読みやすくない
  • レバレッジ1000倍で取引できない銘柄もある

以上4点、ひとつずつ見ていきましょう。

ダイナミックレバレッジシステム有:ポジション量によって制限がかかる

まずは1点目。

FXGTの最大レバレッジは1000倍に設定されていますが、ポジション量に応じてレバレッジに制限がかかる仕組みが導入されています

このポジション量に応じてレバレッジに制限がかかる仕組みをダイナミックレバレッジシステムと呼ぶわけですね。

ダイナミックレバレッジシステムを採用しているブローカーはFXGT以外にもあるので、聞いたことがある方もいたかもしれません。

話を戻すと、結論としてFXGTではポジション量に応じてレバレッジが10~1000倍の間で制限がかかることを覚えておいて欲しいということです。

以下、仮想通貨FXのレバレッジ制限を表にまとめたものを載せておくので、気になる方はぜひご参考に。

詳しく知りたい方はこちらのFXGT公式サイトから確認してみてくださいね。

主要仮想通貨のレバレッジ制限
ボリューム(USD) レバレッジ
0 - 3,000 1000倍
>3,000 - 10,000 500倍
>10,000 - 50,000 200倍
>50,000 - 100,000 100倍
>100,000 - 200,000 50倍
> 200,000 20倍

90日間取引がない口座に対して月10ドルの口座維持費がかかる

続いて2点目の注意点。

FXGTでは90日間取引のない口座に対して、月10ドルの口座維持費をとっています

FXGTの口座を入金したまま放置すると、少しずつ自己資金が減ってしまうため、FXGTを使わない時期がもしあればしっかり出金しておくとよいでしょう。

公式サイトの日本語は翻訳ツールっぽくかなり不自然

続いて3点目。

FXGTの公式サイトは一応は日本語対応な雰囲気ですが、日本語は不自然なところが多く、やや読みづらいのが正直なところです。

読めないレベルの日本語ではないので、大きな不便は感じませんが、しっかりとした日本語のブローカーが良いという方は違うブローカーの方が良いかもしれません。

CFDなど一部の商品はレバレッジ50~200倍に制限される

最後に、4点目の注意点。

FXGTの最大レバレッジは1000倍ですが、CFDなどの一部銘柄はレバレッジ50~200倍に制限がかかることは知っておいて損はないでしょう。

CFDや株式などにレバレッジ制限がかかるのは、FXGT以外のブローカーでもよく見られること。この点は頭に入れておく程度で良いでしょう。

以上、FXGTの注意点でした。

ダイナミックレバレッジシステムや口座維持費がかかる場面があることは覚えておいて損はないと思うので、ぜひ知っておいてもらえればと思います。

FXGTの評判まとめ

以上で本記事の内容は完了になります。

長い文章でしたが、ここまで読んでくださった方はお疲れ様でした。

加えて、こんな長い記事を読んでいただきありがとうございます。

筆者の本音として、FXGTはとてもオススメしたいブローカーで、特に仮想通貨や仮想通貨FXに関心がある方にはたとえFXGT使わないにしても、ぜひ知っておいてもらいたいブローカーです。

最大レバレッジ1000倍、ロスカットライン20%のスペックで仮想通貨FXができるのは今のところFXGTくらいですので、興味のある方はぜひFXGTを試してみてください。

それでは、読者の方の快適なトレードライフを祈っています。

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