XMのスプレッド一覧
通貨ペア | 最低スプレッド | 平均スプレッド |
---|---|---|
USD/JPY | 1.0 | 1.6 |
EUR/JPY | 1.0 | 2.5 |
GBP/JPY | 1.0 | 3.3 |
AUD/JPY | 1.0 | 3.3 |
EUR/USD | 1.0 | 1.6 |
(※2019年2月調べ)
XM Tradingはレバレッジ最大888倍の人気FX海外口座です。世界最大級のFX会社でご存知の方も多いと思います。
しかし、XMの評判で気になる事がスプレッド広すぎる問題ですよね。スプレッドとは「売り値と買い値の差」の事でいわば手数料のようなものです。ほとんどの業者が1回の取引で0.3銭~2銭程度のスプレッドを設定しています。
たった数銭ですが、一日に何回も取引するデイトレーダーやスキャルピングトレーダーにとってかなり重要ですよね。
スプレッドは口座選びの基準にしている人も多く、FX会社側も業界最狭スプレッド!!!なんて宣伝している事もあります(正直スプレッドだけで決めてしまうのは非常に危ないです。詳しくは後ほど話します)
XMのスプレッド・他の口座との比較・国内と海外の大きな違いなどについて見ていきましょう。
3種類ある口座の違いとは?
では、早速XMのスプレッドについて見ていきましょう。XMといっても口座の種類は三種類あり、それぞれ別のニーズに答えています。まずは簡単にご紹介しましょう。
- ・スタンダード口座:一般的な口座
- ・マイクロ口座 :取引額が小さめ(5万以下)で初心者向け
- ・ゼロ口座 :ボーナスなどはないがスプレッド0銭~
マイクロ口座とスタンダード口座にスプレッドの違いはありませんので今回はまとめて考えます。
ちなみにスタンダード口座は1000円~1000万でマイクロ口座は1000円未満~100万まで取引出来るだけの違いです。入金額が5万円程度の人はマイクロ口座で良いでしょう。
では、それぞれのスプレッドを代表的な通貨ペア5つで見ていきましょう。
通貨ペア | スタンダード口座・マイクロ口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 1.6 | 0.1 |
EUR/JPY | 2.5 | 0.2 |
GBP/JPY | 3.3 | 0.9 |
AUD/JPY | 3.3 | 1.2 |
EUR/USD | 1.6 | 0.1 |
どうでしょうか。やはり、ゼロ(Zero)口座に軍配があがりますね。ゼロ口座の名前通り、平均スプレッドはとても狭く設定されています。
しかし、ゼロ口座はスプレッドが狭い分1pipsの取引手数料がかかってきます。手数料が1ロットで5ドルかかってきますので、計算し直した結果が以下の通りです。
通貨ペア | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 1.6 | 1.1 |
EUR/JPY | 2.5 | 1.2 |
GBP/JPY | 3.3 | 1.9 |
AUD/JPY | 3.3 | 2.2 |
EUR/USD | 1.6 | 1.1 |
手数料を含めてもゼロ口座の方が、多いようですね。しかしスタンダード口座とマイクロ口座にはキャンペーンやボーナスが付与されます。反対にゼロ口座には付与されないので注意が必要です。
それでは、XM口座を一つづつ見ていきましょう。
スタンダード口座:凡な口座。だが優等生
スタンダード口座は最も代表的で多くの人が利用する口座です。まず、スプレッド一覧から見ていきましょう。
通貨ペア | 最低スプレッド | 平均スプレッド |
---|---|---|
USD/JPY | 1.0 | 1.6 |
EUR/JPY | 1.0 | 2.5 |
GBP/JPY | 1.0 | 3.3 |
AUD/JPY | 1.0 | 3.3 |
EUR/USD | 1.0 | 1.6 |
(※2019年2月調べ)
スタンダード口座の特徴は以下の通りです。
- スプレッドは狭くはない
- キャンペーンボーナスが受け取れる
- 6万円以上の額で取引する人向け
XMは、スプレッドこそ平均的ですが「約定率・取引量・信頼性・サポート」などに長けています。XMを長く使って行きたい人やボーナス・キャンペーンは受け取りたい方に向いていると言えるでしょう。
スプレッドが広い分、スキャルピングには向いていないでしょう。スキャルピングはやはりゼロ口座をおすすめいたします。
XMのスタンダード口座はスプレッドが2pipsくらいあるし、スキャルピングよりスイングの方がいいと思うンゴ
— 社畜Y@XMで1万円から億めざす (@YXM111) 2019年1月31日
評判を見てみても、888倍を使ってスイングトレードをしたい方などには向いているようですね。全体的に高く評価されているようです。
- 証拠金はそこそこ(6万円以上)
- デイトレーダー
- スイングトレーダー
- ボーナスやキャンペーンは欲しい
続いて最低取引通貨量だけが違うマイクロ口座について見ていきましょう。
マイクロ口座:取引額小さめな初心者むけ口座
マイクロ口座のスプレッドはスタンダード口座と同じです。こちらが一覧表ですので参考にして下さい。
通貨ペア | 最低スプレッド | 平均スプレッド |
---|---|---|
USD/JPY | 1.0 | 1.6 |
EUR/JPY | 1.0 | 2.5 |
GBP/JPY | 1.0 | 3.3 |
AUD/JPY | 1.0 | 3.3 |
EUR/USD | 1.0 | 1.6 |
(※2019年2月調べ)
マイクロ口座は取引量が小さい初心者向けに作られた口座です。スタンダード口座とは取引できる量が以下のように違います。
口座の種類 | 取引可能額 |
---|---|
スタンダード口座 | 1000通貨~500万通貨 |
マイクロ口座 | 10通貨~10万通貨 |
その他の条件はどちらも同じです。スプレッドも同じですし、取引ボーナスもキャンペーンボーナスも同じです。そのため自分の資金量と照らし合わせるとよいでしょう。
- 1000通貨(10万)未満:マイクロ口座
- 1000通貨~10万通貨:どちらでも良い
- 10万通貨(1000万)以上:スタンダード口座
マイクロ口座は初心者のトレーダーや、資金が少いトレーダーにおすすめですね。スタンダード口座同様に、デイトレーダー・スイングトレーダーにもおすすめです。
- トレード初心者
- お小遣い程度(5万円)で始めたい
- デイトレーダー
- スイングトレーダー
では、最後にスプレッド0銭~のゼロ口座について見ていきましょう。
ゼロ口座:スプレッド0銭~の攻めてる口座
ゼロ口座といっても常にスプレッドは0銭ではないことに注意をしましょう。XMの口座のなかで最もスプレッドが狭い口座である事に違いはなく、圧倒的狭さを誇っています。まずは、一覧表を見てください。
通貨ペア | 最低スプレッド | 平均スプレッド |
---|---|---|
USD/JPY | 0 | 0.1 |
EUR/JPY | 0 | 0.2 |
GBP/JPY | 0 | 0.9 |
AUD/JPY | 0 | 1.2 |
EUR/USD | 0 | 0.1 |
(※2019年2月調べ)
ゼロ口座はスキャルピングで稼ぎたいというかたにおすすめの口座です。
フォロー外から失礼いたします。xmゼロ口座使っています!国内のfx口座とは違い、スプレッドがドル円1.8pipsユーロドル2pipsなので、私は一時間足で大きく利益をとれると判断したときエントリーしています。約定率はかなりいいので、指標発表などもしっかり取引選択肢にできますよ!
— Kaz@FX (@kaz_simpleFX) 2018年3月30日
評判を見てみても、大きく取れそうな時にエントリーするというやり方が向いているようですね。手数料がとられるので無駄なエントリーは命取りになりかねません。
- スキャルピングをしたい人
- 888倍でがっつり稼ぎたい人
しかし、スキャルピングするとなると毎回かかってくる手数料が少し厄介ですよね。手数料を入れると高く付いてしまいます。スキャルピングをする+スプレッドにこだわりたい方なら、他のFX口座を考えてみてもいいかもしれません。
おすすめは最大レバレッジ1000倍のGEMFOREXです。詳細はこちらの記事に書いていますので参考にしてくださいね。
他の海外FX口座と比較してみた
XMのスプレッドは大まかに知れたと思います。しかし出てくる疑問が「果たして他のFX会社に比べてどうなのか」という事ですよね。そこでこの章では、ほかの海外FX口座と比較したスプレッドの比較・評価をしていきたいと思います。
今回は、当サイトで人気のFX業者二つ「GEMFOREX」と「TITANFX」の二社と比較していきたいと思います。
スプレッド比較
「XM」「GEMFOERX」「TITANFX」の三社について通貨ペア毎の比較をしてみました。
通貨ペア | XM(スタンダード) | XM(ゼロ口座) | GEMFOREX | TITANFX |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.6 | 1.1 | 1.2 | 1.33 |
EUR/JPY | 2.5 | 1.2 | 1.4 | 1.74 |
GBP/JPY | 3.3 | 1.9 | 1.9 | 2.45 |
AUD/JPY | 3.3 | 2.2 | 1.6 | 2.12 |
EUR/USD | 1.6 | 1.1 | 1.2 | 1.2 |
XMのゼロ口座とGEMFOREXの二社がスプレッドの狭さでは勝つという結果になりました。どちらも世界で高く評価されているFX会社ですね。
XMのゼロ口座はスキャルピングトレーダー用に作られたものなので、スプレッドが小さく設定してありますね。GEMFOREXも高く評価されており、海外FXの中でも人気な口座の一つです。
何でスプレッドが広いの?
前の章で比較した通りXMをはじめとする海外FX口座は国内口座に比べてスプレッドが大きいですよね。一覧にするとこんな感じです。
FX会社 | ドル円のスプレッド |
---|---|
DMM(国内) | 0.3銭 |
GMO(国内) | 0.3銭 |
SBIFX(国内) | 0.27銭 |
XM(海外) | 1.7銭 |
GAMFOREX(海外) | 1.2銭 |
TITANFX(海外) | 1.3銭 |
表で見ると違いは明らかです。スプレッドだけでみると「国内はトレーダーに優しい」「海外FXはトレーダーに厳しく利益目的」だと感じてしまうかもしれません。実はこのスプレッドの違いは両者の取引方法の違いにあるのです。
国内と海外の取引方式の違い
- 国内:DD方式
- 海外:NDD方式
どのように違うのか見ていきましょう。
国内:DD方式
国内FX業者のほとんどが採用しているDD方式。DD(Dealing Desk)の名前の通り、顧客の注文を市場に通すFxディーラーという存在がいます。
つまりは取引が二段階です。あなたの注文がそのまま通っている訳ではないという事。FX会社は顧客同士の注文を相殺したり、小口注文なら注文をしないという選択もできるわけです。投資家が勝つとFX会社が支払い、投資家が負けるとその分はFX会社の利益になります。この事を「利益相反」といい、プロトレーダーの多くは嫌います。
一時的に個人が勝ってFX会社が損したとしても問題はありません。個人で始めたトレーダーの9割は、三カ月以内で退場すると言われているくらいですから、トータルでFX会社の利益になります。
となっている限りFX会社は利益を受け取れます。言い方は悪いですが、国内FX会社の目的はトレーダーの損失額を増やす事です。そのために以下の施策がとられているというわけです。
DD方式のFX会社が取りがちな施策
- 分析ツール(MT4)は導入しない
- 変わりに自社ツールを使用させる
- スプレッドを狭くして集客
- 相場価格もFX会社が自由に決定可能
対して海外FXはNDD方式を採用しています。
海外:NDD方式
海外FX業者の多くが採用しているNDD方式。NDD(No Dealing Desk)の名前の通り、顧客の注文を市場に通すFXディーラーはいません。
顧客の注文を直接流すので、FXの利益は顧客の勝ち負けに関係ありません。顧客が支払うスプレッド(手数料)のみです。つまりはトレーダーが取引すればするほど儲かります。
海外FX会社は出来るだけ取引してほしいので以下の施策を取ります。
DD方式のFX会社が取りがちな施策
- 高性能分析ツール(MT4)の導入
- 利益がスプレッドのみなので広い
- ハイレバレッジなどの魅力で集客
DD方式では、トレーダーに勝ってもらった方がより取引してもらえるのでサポートが充実しています。ボーナスが豪華だったり、キャンペーンを多くやるのも海外口座に多い特徴ですね。
結局、どっちがいいの?
スプレッドが狭いのは、トレーダーにとって大きな魅力であり国内FXで取引している人も多いでしょう。しかし「顧客の損失=FX会社の利益」である事にかわりは無く、悪質な業者などですとストップ狩りなどで故意に損失させようとします。
ストップ狩りとは…
ストップ狩りとは、顧客が損するように故意にレートを動かし顧客の「買い」「売り」を狩ってしまう事です。トレーダーはあらかじめ「この額損失が出たらトレードをやめる額」を決めている事が多く。FX会社がレートを操作する事で損失を確定させる事もできてしまいます。
XMはNDD方式を採用しています。スプレッドが少し広くても正確なトレードがしたいという方にはもってこいですね。「取引の正確性はどうでもいいからスプレッドの低い口座がいい!」という方は国内口座で開設しましょう。
さて、XMでトレードするにあたって知っておかなければならない点があります。それはスプレッドが一定ではない事。XMでスプレッドが広い時間帯を知っておく必要があります。
スプレッドが広がる時間帯がある?
XMのスプレッドですが、平均スプレッドと表記してきた事からもわかるように時間帯やイベントによってスプレッドは変わります。
早朝の時間はスプレッド広め
1日を通してみた時、最もスプレッドが広くなるのはNY市場の終わった朝6時から8時までの時間帯です。
平均スプレッド1.3銭に対して、この時間帯は5銭にまでなる事があります。6時~8時にトレードはしないという方なら問題ないですが、この時間帯にトレ―ドしたい方は注意が必要ですね。
経済指標時にスプレッドが広がる事はない
時間帯で気になるのが米雇用統計発表時などの経済指標時。しかしXMはこの経済指標時にスプレッドが広くなる事は無く、公式サイトによると1.6pips程度です。
スプレッドの広がりが激しすぎて中々トレードでき無かった人には嬉しい情報かもしれませんね。最後に私がXMを使ってきて実際にいいなと思ったポイントをお伝えして終わります。
それでも私がXMを使う理由
それでも私がXMを使う理由は三つあります。
- 世界で有名だから信頼性がある
- 888倍のハイレバレッジ
- 安心のゼロカット
一つづつ見ていきましょう。
1.世界で有名な信頼性
XMは世界の中でも有名なFX会社であり、信頼性においては群を抜いていると言えるでしょう。全世界196か国以上で展開しており、日本のトレーダーも多く利用しています。
XMでハイレバFXトレード~複利と時間を味方につけて【億】達成を目指す~: 2019.2.5 資産合計117,902円【累計利益+125,385円】https://t.co/BXzBJCfuLe
— you (@you91812257) 2019年2月5日
いろいろな評判がありますが、XMをやっている日本人も多くいるようですね。24時間の日本語サポートもついており、海外FXで心配な「サポートに電話したら外国人であきらめた…」なんて事もないので安心できます。
2.夢のある888倍ハイレバレッジ
やはり、海外FXの大きな魅力はハイレバレッジでしょう。
半年ぶりくらいにxm作り直して開始してます。FX久々でリハビリ中です。xmクリスマスで休みでトレードできてないが金いい感じに育ってきてる。はよ16時ならんかな pic.twitter.com/lo4H1oflSL
— ゴールドFX (@guld8114FX) 2018年12月26日
私がXMを始めたきっかけでもありますし、25倍規制の国内FX会社にはない特徴ですよね。稼ぎたいからFXをやっているはずです。
私は、結局888倍まで使っていないですが資金が増えてきたら使うつもりです。「将来国内FXの規制は10倍にまで下がる」なんてニュースもあるくらいですから、ハイレバレジをかけて挑戦したいという方にはおすすめできますね。
3.安心のゼロカット
ハイレバレッジをかける上で、借金を背負ってしまうのではないかという心配は、このゼロカットで解消されます。
ゼロカットとは、FX口座金額がマイナスになってしまった場合にFX会社が補填してくれれるというシステムのことです。
この損失補填も国内では禁止されていて、海外FXにしかない魅力です。スイスフランショックやトルコリラ大暴落などはいつ起きるか分かりません。大暴落した時に口座がマイナスになってしまい借金を背負った人を何人も見てきました。
しかし、海外FXならどんなに暴落してもFX会社が補填してくれるので借金を負う事はありません。絶対に!
以上の事から、私は3年前にXMに移ってトレーダーとして生活しています。皆さんもトレーダーとして生きて、余裕のある生活を送りませんか?気になるXMの詳細については以下の記事にまとめていますので参考にしてください。
スプレッドの狭さを求めるならGEMFOREX
XMのスプレッドは、たしかに他の海外FXに比べて大きいです。そんな方にはXMよりスプレッドが狭い、かつレバレッジの1000倍まで可能なGEMFOREXというFX会社がおすすめです。
口座開設するだけで2万円のボーナスがもらえるという太っ腹なFX会社です。詳しく知りたい方は下の記事にまとめてありますので参考にしてくださいね。